こんにちは!栃木県宇都宮市/群馬県太田市にて中古タイヤや新品タイヤなど豊富な商品を常時10,000本とりそろえ、お客様一人ひとりのニーズに合わせた販売をモットーとしているアップライジングです。
雨の日の事故割合と原因
雨の日は交通事故のリスクが晴れの日の約5倍にもなるそうです。
運転でヒヤリとした経験が多いのも雨の日ではないでしょうか?
歩行者も前方不注意になりがちで、思わぬ危険が潜む雨の日の運転。
これだけ事故が急増している主な原因は「スリップ事故」によるものです。
速度が高いままカーブに進入し、その結果として生じるスリップのほか、追い越し時の急加速による直線でのスリップ、わだちの水たまりに進入した際にスリップするなど、さまざまなシチュエーションで起きています。
特に 時速60km以上になるとハイドロプレーニング現象(水の溜まった路面などを走行中にタイヤと路面の間に水が入り込み摩擦力が失われること)によるスリップが発生しやすいため、速度の出し過ぎには注意したいものですね。
危険なハイドロプレーニング現象を防ぐためには、高速走行時の排水性をいかに高めるかが重要です。
事故リスクの高い梅雨シーズンに、今履いているタイヤが雨の日に強いタイヤなのか一緒に確認していきましょう。
雨の日に強いタイヤとは?
雨に強いタイヤとはウェットグリップ性能が高く、雨天時などで路面がぬれた環境下でも優れた排水性能と高いグリップ力を発揮しブレーキ時の制動性が高くすべりにくいのが特徴です。
もともと雨の多い日本列島ですが、ゲリラ豪雨や局地的な大雨も近年は増加傾向にあるといいます。そのため、普段使いのタイヤで雨の性能は気になるところですよね。
およそ3年から4年で技術更新されていくタイヤにおいても、雨天時の性能向上は著しく、多くの製品でウェットグリップ性能は向上し続けています。
そこで、「ウェットグリップ性能」にスポットライトを当ててみていきましょう。
ウェットグリップ性能
タイヤに表示されているウェットグリップ性能は、JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)が2010年1月から運用しているラベリング制度「グレーディングシステム(等級制度)」の一つです。
ラベリング制度についてはこちら
https://www.jatma.or.jp/environment_recycle/aboutlabelingsystem.html
引用:日本自動車タイヤ協会(JATMA)より
ラベリング制度は、「転がり抵抗係数」と「ウェットグリップ性能」を業界自主基準として表示することを定めており、転がり抵抗係数をAAA~Cの5段階、ウェットグリップ性能をa~dの4段階で表示しています。
出典︰BRIDGESTONEタイヤサイト
ウェットグリップのグレードが1段階上がると、濡れた路面での制動距離が乗用車の車両0.8台分くらい短くなります。
【c】グレードのタイヤから【a】グレードのタイヤに替えた場合、制動距離が車両2.5台分ほど改善されます。
タイヤ購入時の基準は燃費だけではなく、ウェットグリップ性能も一つの判断基準としてみるのも良いでしょう。その際はタイヤについているラベリングを確認することをおすすめします。
ウェットグリップ性能からタイヤを選ぶ際のポイント
車の性能や走行パターンに適したタイヤを選ぶことが重要です。
日常的に移動を目的に車を使用する場合は、ウェットグリップ性能に着目すべきでしょう。
しかし、ウェットグリップ性能ばかり重視すると耐摩耗性が低くタイヤの減りが早くなり、ドライ時のグリップ性能や燃費性能が低いなど相反するデメリットもあります。
もちろん、最新の一般タイヤは弊害が出るほど ドライ寄り・ウェット寄りなど、どちらかに極端に特化している訳ではありませんが、メーカーの設計デザインやコンセプトからタイヤごとに様々な性能に分類されています。
タイヤを購入する際はウェットグリップ性能だけでなく、乗り心地や燃費性能も考慮することが大切と言えます。
タイヤの購入や交換を考えている方は、ラベル(ラベリング制度)に表示されている性能を参考にし、タイヤに詳しい販売店などで相談した上で、自分の車に合うタイヤを選ぶことをおすすめします。
ちなみに当店のスタッフお勧めの雨の日に強いタイヤは
「TOYOタイヤ トランパスmp7」「ヨコハマ ADVAN dbV552」「FALKEN AZENIS FK520L」
「ノキアンHAKKA GREEN3」「ピレリー POWERRGY 」などがございます。
アップライジングのイチ押しおすすめタイヤ
雨の日にも強く、かつ低燃費で長持ちするタイヤといえば、特に「ノキアンHAKKA GREEN3」をおすすめします。
ノキアンはロウリュ(サウナ)でおなじみフィンランドの老舗タイヤメーカーです。なんと世界初のウィンタータイヤを生み出したのがこのノキアンなのです。
そんな歴史のあるノキアンタイヤですが、雨の日に強いタイヤとして「HAKKA GREEN(ハッカグリーン)3」があります。ヨーロッパのラベリング制度において、ウェット性能は最高グレードのAを獲得しています。
さらにプリウスやノア、ヴォクシーなどの主流サイズである195/65R15 95Hにおいては、日本の低燃費タイヤグレードの最高評価を取得済みと、なんと低燃費にも優れたタイヤであることが分かります。
雨の日にも強く、なおかつ低燃費だなんてお財布にも優しいタイヤですよね。
最近タイヤが滑る気がする…雨の日の運転が怖い…という方は、一度これらのおすすめタイヤを実際に店頭でご覧になっていただければと思います。
お客様の雨の日エピソード 宇都宮は雷の通り道ですよね。そんな雷の多い7月の話です。 愛犬を連れてペットショップに買い物に行き、帰りに国道を走行していたところ、ゲリラ豪雨にあい、ワイパーをかけても前が見にくい状況でした。 対向車のトラックからも水しぶきの洗礼を受け、前が見えない!となったところ、前の車が急ブレーキ。危ない!と自分も急ブレーキ。その時ペットショップで買ったものと愛犬が前に転がり込んできたそうです。1週間前に、雨の日に強いタイヤ 「ノキアンHAKKA GREEN3」取り換えたばかりだったので前の車にはぶつからずに済みました。と話してくれました。そして娘さんの車用のタイヤを再来店してご購入してくれたのでした。 |
アップライジングでは国産から海外製までタイヤを安く豊富に揃えております!
雨の日に強いタイヤをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。